DTP 駆け込み寺・ 252 号 InDesignでテキストボックスがロックされる

DTP駆け込み寺252号
DTP駆け込み寺・楽天ブックス新刊情報
■高画質CD-ROM素材集
■第3話 画工さんって、どんな人?
■勤め先が怪しげな新規事業に乗り出し
■データを渡すときのバージョンはいくつが良い?
■修正が大変なワード入稿
■自作の外字フォント
イラレ9のデータを下位バージョンのアプリで開く方法
■EPS画像の圧縮エンコーディング
OSX専用NewCIDフォントについて
SuperDriveでDVDが焼けない
EPSON MC-9000にサーバ
■CADデータの変換
InDesignでテキストボックスがロックされる
マイクロソフトVISIOを読み込むには
■メモリが足りずプリントエラー
MACMacか?「マッキントッシュその赤裸々な真実」/毎コミ


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   2003/6/10 第252号 (毎週水曜日発行) 発行部数 11,184
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網羅すべき範囲が広い事、それぞれの環境が違う事など、なかなか難しい面も
ありますが、困った時の何かの手助けのきっかけにでもなれば幸いです。

堅苦しくなく、初心者の方にも読みやすい物にしたいと思っていますので、難
しい話が多く敷居が高いとお感じになるかもしれませんが、気軽にご参加下さ
い。

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初めての方もいらっしゃいますので、最初にみなさんへのお願いです。

読者のみなさんの活発な情報交換をめざし「うろ覚え」「たぶん」という類の
話でも掲載しています。どなたでも参加しやすいように、又、少しでもきっか
けになる情報が集まればと思い、このような形態にしております。

しかし、これは本来、公の場では難しい事で、誤解やまちがった情報でもお届
けしてしまう危険性が多々あります。

それに発行者は「駆け込み寺・和尚」を称しておりますが、決してDTPの達
人でも鉄人でもなく、いちオペレーターにすぎません。

その事をご理解いただいた上で

・環境が違えば結果が違うことがある。
・思いこみによる、迂遠な方法を話している、または、思い違いをしている。
・説明が足りず、誤解をまねく。
・投稿していただいた内容を検証できるとは限らない。

等の危険性がある事をご理解の上、鵜呑みにされませんように、参考程度にと
らえて下さいますように。くれぐれもお願いします。

出力側と相談して、出力する環境に合わせる事が大事です。

混乱や迷惑をおかけする事があれば、まったく不本意です。それにより起こっ
た、いかなる損害にも対処できかねますので、ご了承下さい。



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【おしながき】
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●風のうわさ
DTP駆け込み寺・楽天ブックス新刊情報
○高画質CD-ROM素材集

●コホンむかし話
○第3話 画工さんって、どんな人?

●七転び八起き
○勤め先が怪しげな新規事業に乗り出し
○データを渡すときのバージョンはいくつが良い?

●「トンデモ」データ(笑)
○修正が大変なワード入稿
○自作の外字フォント

●ちょっと便利な小ワザ(Tips)
イラレ9のデータを下位バージョンのアプリで開く方法

●聞くも答えるも一時の恥・質問編
○EPS画像の圧縮エンコーディング
OSX専用NewCIDフォントについて
SuperDriveでDVDが焼けない

●聞くも答えるも一時の恥・回答編

文殊の知恵
EPSON MC-9000にサーバ
○CADデータの変換
InDesignでテキストボックスがロックされる
マイクロソフトVISIOを読み込むには
○メモリが足りずプリントエラー

●書籍感想文
MACMacか?「マッキントッシュその赤裸々な真実」/毎コミ

●檀家通信

●おしらせ

●あとがき


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【風のうわさ】(最近の情報など)
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素材辞典 Vol.37〈富士山・桜編〉
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素材辞典 Vol.23〈美濃・全国の和紙編〉
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【コホンむかし話】
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●第3話 画工さんって、どんな人?
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前回からの引き続きで、版作り(創りというべきか)。まだ、写真製版の技術
が確立されておらず、専ら職人さんの腕前が頼りの時代の話です。

「今日は三越、明日は帝劇」などという時代。
サッポロビール美人画ポスターなど、昭和初期の印刷物を見たことがあると
思いますが、それらは全て職人さんの手によって再現された印刷物です。
まだ、写真製版の導入前の印刷環境です。

どのような方法で原画から印刷物に大量複製したのか、石版時代から初期のオ
フセット印刷時代の技術で説明してみます。

版材はジンク版ということになります。
職人さん(当時は画工さんと呼ばれていた)の使う材料は、もっぱら
毛筆・烏口(製図用具)。
解き墨と称される墨の一種。
油性のクレヨン。
網点をジンク版に転写する油性インキ。
修正用の研磨材。
その他が作業机に置かれていました。

また、道具としては、網点が一面に凸状についている柔らかい素材でできたも
の(ガリ版の木枠のようなものに張られていた)。
そのスクリーンにインキを付けるためのゴムローラーや、それを操る台。
そんなものであったことでしょう。私が自分で扱った訳ではなく、職人さんの
仕事場を見ただけなので、その程度の印象です。

私がこうした画工さんと懇意になったのは、大阪に在住して、教育図書や掛け
図、教室に掛ける大判の地図などを制作している人たちで、それぞれ、絵の専
門家、文字の得意の人、地図の専門家などと分業化されていたころでした。

昔、江戸時代の木版画全盛時代には、原画作者、例えば北斎や広重には、専用
の彫り師、摺り師が居たと言われます。

画工さんの活躍したこの時代でも、同じく、原画作者の意を汲み取れる画工さ
んが重用されたことは言うまでもありません。
もっと現代になっても同じことで、原画作者(グラフィック・デザイナー)が、
専任の版下制作者や、製版オペレーターを指定していたということも、しばし
ば耳にしたことです。

直接伺った訳ではありませんが、日本のグラフィックデザイナーの先駆者であ
る、故亀倉雄策氏は、そうした専任者が、氏のデザインに対して、如何に質の
高い再現性に貢献し、支えてきたか、計り知れないとも言われていました。
恐らくその通りでありましょう。

さて、話を元に戻して当時の画工さんの仕事のやり方に入ります。
なにしろ、原画に忠実ということは、線の勢いとか、タッチの鋭さとか、色の
ぼかし具合とか、一寸言葉では伝えにくいことが多い。

原画の雰囲気を再現するための苦労は、画学生が美術館で名画の模写をしてい
るのを見かけることもありましょうが、その模写であるならば、とにかく、そ
の場で対象と見比べながら確認することができます。
しかし、印刷用の版となると、その原画を頭の中で分色して、何色かのインキ
で刷り重ねると、この原画に近づくかということまで、計算しながら一色毎の
版に描き分けてゆく訳です。

当時はまだ、プロセスインキというものが、完全に確立されていたわけではあ
りません。皆さんが習っているCMYKの4原色というのは、光学的な理論として
は判っていても、透明インキのCMYK4原色が完成されるには、もう暫くの時間
が必要だった時代です。
従って、同じような網点でぼかしたり、刷り重ねて色を再現するにしても、使
用する印刷インキが、墨であったり、ネズミ色であったり、赤や茶色、空色や
草色であったりしたのです。

当時の印刷物が手に入るならば、ルーペで眺めてみるといいでしょう。複雑怪
奇な色使いをしているのが確認できることと思います。昔の木版画が驚くほど
の色数で刷り重ねられているように、本当に大変な苦労をしながら制作されて
いるのが、理解できるはずです。

なかでも、私が涙ぐましい想いで見た画工さんのテクニックの一つに、網点の
ジンク版への転写方法がある。前述の道具を使って、スクリーン(枠に嵌めら
れた柔らかいもの)にローラーでインキを付け、全くの手加減一つ、指先の力
加減一つで、ジンク版に網点を転写していきます。力の入ったところは、今で
言う50%くらいの網点で、軽いタッチのところは、5〜10%くらいでしょうか。
まさに神業。恐れ入りながら見学しました。

まあ、大変なことをやってのけていたのが、画工さんの姿だったのです。

このように、分業化されて、それぞれの職域で、その分野の名人のような人が
生まれ、全体として質の高い印刷物が完成していく。旧い時代の懐かしさだと
言ってしまえば、それまでのことだが、長寿社会を迎えた現在、私の僅かな接
し方しか出来なかった画工さん達も、もう九十歳代になられて居られるのでは
なかろうか。
写真製版、プロセス製版に移行する直前であった日本の印刷業界で、少なくと
も自分の手を信じ、指先に全神経を集中した画工さんに対して、私は、なぜか
職人という一言では、括りきれない思い入れを持っているものです。

この項でもお解りのように、透過光の三原色(RGB)と反射光の三原色(CMY)
更に色材による補色を加えた四原色(CMYK)の理屈は解明出来ていても、特に
印刷インキの場合、刷り重ねるために、透明インキの開発が急がれたし、それ
が無ければ、正確な色再現が出来ないことになります。ここでも、前回、触れ
た周辺の業界による技術の向上を得られなくては、成り立たないことが好く判
ることと思います。

因みに、プロセス印刷インキの透明化のエピソードとして、シアン、マゼンタ
の二色は出来ても、イエローに手間どったという話を聞いたことがあります。
その時代は、印刷機の刷り順をY→M→C→Kという具合に印刷したという。つま
り、Yを後から刷ると、黄色が被ってしまうのを防ぐための措置であった。

当時は、印刷機も今のように4色機ではなく、一色機で4回通すか、二色機で
2回通すかということが多く、トンボによる見当合わせも、最初のY版では、
トンボが見難く、オペレーターが苦労したといいます。今から考えると笑い話
のようなことだが、凡そ20〜30年前のことです。(竹取りの翁)

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こんにちは。いつも楽しく拝読しています。シャーベットです。

1ヶ月程前に2歳年上の先輩が退職し、若い(と信じたい?)身空で会社内最年
長になってしまいました。身近なところに後ろだてのいないプレッシャーは大
きいのですがネット上に、たくさんの尊敬できる諸先輩方がいらっしゃること
をとても頼もしく思っています。

ここのところ忙しくて、「駆け込み寺」も何号か読めずにいたのですが、今日
やっと、今週、先週の分を読みました。

新連載の「コホンむかし話」が、あまりにも面白い!!です。
私は、ものごとの意味や理由を知るのがとても好きなのですが、自分が仕事に
しているこの印刷やデザインの世界について、特に専門学校等で学んだわけで
もなく、ものの本で読んだ程度の知識くらいしかありませんでした。

ところがここにきて、竹取の翁様の分かりやすい語り口で、とても興味深く自
分の知りたかった、知らなかったことを教えていただき、とても嬉しく思いま
す。学生時代、楽しい教授の授業を受けていた時のワクワク感をリアルに思い
出しました!

これからも楽しみにしていますので、よろしくお願いします(^^)♪
(シャーベット)

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清水と申します。竹取りの爺さまの話を読んでいると小学生の頃を思い出しま
す。コピー、パソコンなど普及していない時代です。
文集を作るのに手書きの版下に油臭い真っ黒なインクの着いたローラーで一枚
一枚、ガリ版印刷していた頃のこと・・・。(清水)

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和尚です。
ガリ版といえば昨年の秋に、ガリ版謄写版)開発の「ホリイ」さんが倒産し
てしまいました。負債も何十億という大きなものでした。(和尚)



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【七転び八起き】(失敗談・体験談など)
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●勤め先が怪しげな新規事業に乗り出し
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和尚さん、こんにちは。とある事務所勤務のサツキと申します。
毎日忙しいとは思いますが、ちょっとした悩みをきいてください。

3年半前、Macオペレーターとして入社したのですが、今までの間に私以外の
オペレーターが全員(2人)辞め、会社の業績悪化で怪しげな新規事業に乗り
出し、何の会社だか分からなくなっています。

オペレーターとしてMacを扱うのも私だけなので、(他にもMacを使える人は3
人いますが、彼らは専門的にキチンと覚える気は全くない)仕事が集中したと
きは、外注するか私が徹夜するか、です。

また、私が関わっていない仕事で他の社員が印刷物を作っている時、途中で分
からなくなって、締め切りギリギリの時点で、付きあいの長いオペレーターさ
んに頼むこともしばしばです。

そういう時、とっても恥ずかしい思いをします。
せめて、私に相談してから、、、とか、もっと早い段階で対処すべきだろうに、
と思ったり。

現在うちの会社は私を入れて11人。
このままこの会社にいたのでは、自分がダメになっていきそうです。
転職をしたいのですが、現在私は31歳。
本格的にオペレーターを始めたのは今の会社に入ってからなので実務経験は3
年半です。しかも簡単な印刷物、特殊なスライド等を作っていたので応用が難
しいかもしれません。

頑張れば転職できるものでしょうか。
そして、このような会社(私の在籍する会社)は、めずらしくないものなので
しょうか。(サツキ)

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和尚です。う〜ん、これは厳しい状況ですね〜、好い材料がないみたいですが、
困難な状況の時、それを打開するためにはどうしたもんでしょうね。

例えば、やけくそになる。とにかく明るく考える。悪いことは忘れる。何かに
没頭する。ただ努力あるのみ。誰かに責任転嫁して自分の気持ちは楽にする。
などなど、いろいろありましょうが、私が思うには、ひとつは、工夫だと思い
ます。

本件とは全くケースが違いますが、美智子皇后陛下が、以前おっしゃられたこ
とに「難しいこともあり八方塞がりと思うこともありますが、妥協というので
はなくて、ここはここなりに伸ばして行く角度というのはあると思います。」
ということでした。

もうひとつは、本人の性格だと思います。可愛がってくれる人、助けてくれる
人、何かの時に思い出してくれる人がいれば財産です。

ま、そこの会社にいるのがいいのか、有利な転職、ないしは脱サラか、どれが
いいのかは判りません。

この業界もきびしいです。技術もドンドン変わるので、ちょっと詳しいくらい
でも、さぼっていると、あっという間に、陳腐化してしまいますし、反面、労
働集約型ともいえますので、人がやらなきゃ進まないし・・・

話が暗くなりそうなので、

最終的には健康第一でしょうね。最近のメルマガでも少し意識的に健康の話題
を掲載しています。やっぱ、ずっと机に向かっているのは、いろいろ良くない
とも思います。

とりとめがないですし、あんまり癒すようなレスでもなくて申し訳ありません。
あっ、あと、新規事業に乗り出してる件。どの程度怪しい業務かわかりません
が、業績の悪化に対して何もしないよりは、まだましなのかも?(和尚)

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サツキです。レスして頂いて本当にありがたい気持ちです。

この業界は本当に厳しいですね。
周りにも職業柄同業者が多いですが、みんな高い技術を持っていて、なおさら
に努力しています。そうしないとDTPの流行についていけないから。。。

とりあえず、ゆっくりと前向きに考えます。
まずは睡眠とらないと、ですね。(サツキ)



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●データを渡すときのバージョンはいくつが良い?
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Illustrator EPSファイルを受け渡しするとき、バージョンはいくつで渡す、
という暗黙ルールというか、そういうものはあるんでしょうか?
私は他社にデータを渡すときに向こうの環境が分からない場合には、特殊デー
タでない限り、大事をとって互換性を7にしています。さすがに5.5までは落と
しませんが。(Mokele)

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和尚です。う〜ん、あると言えばある。
出たての新しいものは敬遠しますかね?
ただ、イラレPhotoshopも最新版がでてからしばらく経ってます。
だから、ないと言えば、無いとも言えます。(和尚)

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データ受け渡しのバージョンについて、暗黙のルールがあるか?と言えば、答
えは「NO」だと思います。

私は個人事務所のデザイナーですが、クライアントによってバージョンの違い
があります。基本的に自己完結しないDTP作業においては、発注側、受注側の
双方が環境の違いを乗り越えるために、制作前に必ず確認することしかないと
考えています。

さらにはフォントの使用についても同じ様なことが言えると思います。今まで
何度かトラブルを経験したきた上での結論です。中には、それらを含めたデー
タ作成の注意事項を書いたものを渡してくれる優しいクライアントもあったり
します。1に確認、2に確認!これしかないように思います。(MO)



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【「トンデモ」データ(笑)】(正しいデータ作製の普及に願いを込めて…)
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データを作った人を攻撃する、というのではなく、こんなデータだと印刷出力
はダメなんですよ、という事を広める場になれば、と思っています。このコー
ナーは『匿名』とします。あなたが遭遇した「トンデモ」データは?(^^;

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●修正が大変なワード入稿
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私がうけたトンデモデータを聞いて下さい。
そのデータはワードで作成されており、写真も20点ほど張り込まれておりまし
た、上司はそのデータを使用できないと判っておりながら受け取って帰ってき
て、「時間がないからこれをイラストレーターに直して」と言われました。
「そのまんまコピーペーストしたらいいから」などと言う上司。。。。
それは次の日には出